【不妊治療③】最初から諦めないで⁉脊髄損傷した男性でも我が子に会える可能性はゼロじゃない‼

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プロフィール

皆様こんにちは!

脊髄損傷パパことジョーカーです!

このブログでは脊髄損傷パパと健常者ママの不妊治療から子育てについてお伝えします!

ジョーカー
ジョーカー

今回は実際に体外受精から出産まで語らせてもらうで!

よかったら最後まで読んでってな~!

あ!前回の記事読んでない人は、前回の読んでからこっち見てくれたらわかりやすいと思うわ~!

※はじめに

この記事の内容につきましては、私自身の経験を記載させていただいております。

体外受精

まずは体外受精について簡単に説明させて頂きます。受精方法には以下の2種類あります。

・体外受精
・顕微受精

会社の方の紹介で診て頂いた、医師から体外受精を行える病院を紹介して頂き、夫婦2人で足を運びます。


今回の病院は、不妊治療専門病院ではなく総合病院の婦人科です。

不妊治療のみを行なっているわけではない為、初日だからと言うわけではなく、診察までかなり待ちます!

普通に約2〜4時間程(笑)  予約なんて有って無いようなもんです(笑)

ただ、診察を受けると長時間待ってもお願いしたいと思う素晴らしい医師に出会えたことは私達にとっては大きかったです。

顕微受精

私たちの場合は、顕微受精を選択し早速治療が始まり、妻は採卵に向けて服薬注射を卵子がよく育つように連日打つ為に病院へ行きます。

卵子が育つと排卵する前に採卵し、同時に精子を採取します。

状態の良い卵子と精子を選定し、顕微受精させた受精卵を培養し、結果的に使える受精卵は7個作る事が出来ました。

いよいよ子宮に受精卵を戻します。
ここから約1週間は、ただただ着床し妊娠してる事を祈るだけです。


ちなみに医師から1回の妊娠率は約40%程度と聞き私たちは半信半疑でおろうと決めました。


無理だった時の悲しみを少なくする為にそうしないと精神的に持たないなと…

妊娠判定

ついに妊娠判定の日が来ます。2人でドキドキしながら医師の診察を待ちます。

私達の名前が呼ばれ、すぐに医師から「妊娠おめでとうございます。」と言われ、嬉しさのあまりどうリアクション取れば良いのか少し戸惑いながらも、まだ流産の可能性も高いことを伝えられ安心は出来ないと釘を刺されました。

しかし、何はともあれ第一段階クリアした事で車で2人喜び合いました!

その後も流産すること無く順調に育ち、出産予定日も着々と近づき、分娩する病院へ転院し改めて経過を見守りました。

直前に問題発覚

しかし!!!ここに来て問題発覚!!!
出産直前35週程で逆子という事が判明します!

予定日間近ということもあり、念のため帝王切開の予定日を決め、病院の規定で帝王切開の場合予定日よりも2週間程早く行うとの事でした。

それでもまだ当日まで逆子が治る可能性もあるとの事で逆子体操お灸を行い何とか逆子が治る事を祈る日々です。

ただ妻とも意見は同じで、「お腹の子が今の体勢が居心地良く治らんならそれはそれで良いやん!」ってかなり前向きに考えれました。

帝王切開

結局治ること無く前日入院し、帝王切開の日になり私は妻と子供の無事を祈るばかり…
手術開始から約1時間半で待合室に連絡があり、「無事産まれましたので今からお連れします!」と

部屋を出ると既に前に居て大きな声で泣いてくれてます!


ただ、やっと会えたのも束の間新型コロナウイルス対策により、触ることも出来ず2分程で息子とはお別れです…もう退院予定の1週間後にしか会うことは出来ませんでした…(流石にこの時ばかりは、コロナを憎く思いましたね…)

その30分後に妻も処置を終え、元気な顔を見せてくれました♪

全てが無事終わり、一瞬会えた息子の写メと動画を何度も見返して1人涙し帰宅しました。

その後も無事に退院する事が出来今に至ります。

現在は

現在約2ヶ月、息子は元気にすくすく育ち、妻も今のところ手術による後遺症もなく元気です。

不妊治療を始めて約2年で息子に会わせてくれた妻には感謝しかありません

これから乗り越えるハードルもいっぱいあると思いますが、夫婦で乗り越えていけるように頑張ります。

きっとこの不妊治療を一緒に乗り越えれたのも妻だったからこそ。純粋にそう思います。

私たちは運良く1回で出産までいけましたが、不妊治療を行っている方は数多く悲しみや苦痛の中続けられていると思いますので、私たちは絶対に続けるべきとは口が裂けても言えません。

ただ、治療されている方を陰ながら応援させていただこうと思います。

費用

今回の不妊治療でかかった費用をトータルしますと約80万円(自治体からの補助金を引くと約45万円ほど)かかりました。

体外受精も保険適用になるように進んでいるとのことですから、1日も早くその日が来ることを祈っています!

凍結している受精卵があと6個あるので、いつかは2人目に挑戦するかもしれません!

その際は是非とも応援していただけると幸いです。

長文ご覧頂きありがとうございました。 不妊治療については、これで終了です。

今後は育児についてお伝えします。

【参考】

最後に妊活中はやはり早く授かりたいという思いから、特に効果があったように思うのはサプリです。夫婦とも女性用・男性用の様々なサプリを毎日飲み続けておりました!

現在サプリは多種多様にありますが、その中でも私たちが飲んでいたもの代表のものを参考までに載せておきます。

当事者ご本人様、ご家族、友人の皆様のお役に少しでも立てるよう、自身の実体験をもとに今後も引き続きお伝え出来ればと思います。

記事に書いて頂きたい事等、ご質問がありましたら遠慮なくお問合せ下さい。

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