こんにちは、脊髄損傷パパことジョーカーです!
今回は身体障がい者の私が育児をする時に使用している育児便利グッズをご紹介いたします!
身体障がい者のママ・パパのみなさま
『パートナーに抱っこさせてもらわずに自分一人で抱っこ出来たらいいのに何か専用の商品は無いかな?』
『手が少し不自由で首が座っていない子供を一人でベットから抱きかかえるのが不安なんだけど何かいい方法はないかな?』
など悩んでいませんか?
私は指先が動かず、手のひらを上にして手首を上げる事が出来ません!
なので首を支えることが難しいです。自分の子供が泣いてるのに抱っこすることが出来ず、妻を呼びその間お腹を擦るしか出来ず何年かぶりに障害が無ければ…と悔やみました。
私の障がいレベルについては下記をご覧ください。
でも諦めずに試行錯誤しその悩みを解決出来る商品を見つけました!
それが今ママたちの中で話題の『トッポンチーノ』です。
聞きなれない商品名ですが簡単に説明すると抱っこ布団です!
なぜこれで解決出来たかというと、抱っこ布団を使用することにより首が座っていなくても大事な赤ちゃんを爪などで傷つける心配もなく、首の下に手を入れることが出来るからです。
私たち家族には今現在2か月の子供が居てます。その実体験をありのままお伝え致します。
この記事では、抱っこ布団『トッポンチーノ』について紹介致します!
この記事を読んでいただくと、障がいの程度により異なりますが貴方様も1人で抱っこできる可能性があります。
結論として抱っこ布団『トッポンチーノ』を使えば手が不自由でも1人で抱っこ出来ます!
トッポンチーノを使うと手が不自由な方でも抱っこが出来る
トッポンチーノとは、イタリアのモンテッソーリ博士が考案した楕円形の小さな布団で「新生児の環境に必要なもの」・「赤ちゃんの安心を育むもの」 として推奨されています。
本来の目的と特徴
障害者パパの抱っこの様子
手順
前提として基本的にトッポンチーノの上に子供を寝かせておきます。
日頃から上で寝かせておくとママの匂いがついていて赤ちゃんが安心する効果があります。
1.利き手をゆっくり首の下へ入れる。
2.トッポンチーノごと抱き抱える。
これだけです!
このようにしてトッポンチーノを使えば1人でも抱っこ出来るようになりました!
障害の有無問わずトッポンチーノのメリット・デメリット
メリット
- 首の据わっていない赤ちゃんを、安全にだっこできる。
- 抱っこしている時に寝ても、トッポンチーノに寝かせたままベッドで寝かせることができる。
- 素手で抱っこしていてベッドに置いた時に赤ちゃんを起こしてしまうことが少ない
- トッポンチーノにママや自分の匂いがついていると安心するのでパパやじぃじ、ばぁばが抱っこしても泣かない。
デメリット
- ママがトッポンチーノで抱っこに慣れると、トッポンチーノ無しでの抱っこが下手くそになる。
- ミルクの吐き戻しなどで汚れると洗濯物が増える。
まとめ
たとえ手が不自由でも特殊な商品じゃなくても通常販売されている商品「トッポンチーノ」を使用すれば1人でも安心して子供を抱っこすることが出来ます。
抱き慣れていない方でもママのにおいがすることで子供も安心して泣きづらく、積極的に育児に参加することが出来ます。
今ではミルクを飲ませた後など私が抱っこしその間にママがお風呂に入ったり、ご飯の準備などしています。
今回は抱っこ布団「トッポンチーノ」のご紹介でした!ご拝読頂きありがとうございました!
そのほか車いす用グッズも下記記事にて紹介しておりますので、併せてご覧いただければ幸いです!
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