皆様こんにちは!
脊髄損傷パパことジョーカーです!
このブログでは脊髄損傷パパと健常者ママの不妊治療から子育てについてお伝えします!
今回はワイと健常者ママのクイーン2人で歩んだ息子に会うまでの軌跡について語らしてもらうで~‼
不妊治療の結果
2021年6月 脊髄損傷パパと健常者ママの間に待望の赤ちゃんが無事産まれました!
2人で歩んだ不妊治療についてお伝えさせて頂きます!
※なお、損傷箇所等により個人差がありますので、参考としてご覧いただけると幸いです。
本題に入る前提として、脊髄を損傷してしまうと基本的には次の障がいが、後遺症として残り性行為が困難ケースが多いです。
私の性行為に対する後遺症について、こちらの記事を参照してください。
不妊治療専門病院へ
私は頸椎(c5,6)を損傷しており自然妊娠は難しいと思っておりました。
そこで、かかりつけ医に相談し大阪で有名な不妊治療専門病院を紹介して頂き、夫婦で受診しました。
初診ということで、私と妻それぞれの診察と検査を行い、私は脊髄損傷しているので、勃起障害と射精障害について詳細に話を 妻は検査を行い子宮等の状態を診て頂きました。
初診の結果、医師の判断は先ずは排卵日に性行為を行う「タイミング法」でした。
私たちは正直「ん?それが難しいから来てるに…」と心の中で思い、バイアグラを出すからそれで勃起時間を長くして、ハンディタイプの電動マッサージ器を使い、射精しそうな時に挿入するという方法を試行錯誤しながら行いました。
しかし、バイアグラを服用し確かに勃起時間は長くなりましたが、今度は射精が困難となりました。
バイアグラのせいなのか理由はわからず、タイミング時期など気にせず何度か試しましたが、成功したのは1回ですが、妊娠はしませんでした。
そんな状況でタイミング法を行っても射精出来ない月日を過ごしました。
検査と手術について
初診時に精液検査を行うための検査キットを受けとり、自宅か病院で採取を行うことが出来たので、私は自宅でバイアグラは飲まず採取しました。射精後の激しい頭痛があるため妻に病院へ持って行ってもらいました。
精子の量、運動率など一般的な人と比べて、自然妊娠や人工授精での妊娠確率はギリギリの数値だとわかり人工授精か体外受精か選択することとなります。
夫婦で話し合い、なるべく自然妊娠に近い人工授精を選びました。
また、子宮卵管造影検査によって、妻の卵管の閉塞や狭窄が判明し、卵管鏡下卵管形成術(FT)を受ける事になりました。
それでもやはり、高い壁となったのは私の射精障害です。いくら卵管を拡張し卵子が子宮に届きやすくなっても、出会う精子がいなければ意味がない…頭では解っていましたが心がついてきません…
今思うと子孫を残す…これが男性の本能のせいなのか、私は男としての役割を果たせないなど精神的に苦しかったですね。
不妊治療専門病院では2019年11月~2020年6月までの約7ヶ月間治療を行いました。
その後、私が勤めている会社の方に不妊治療を行った方がおり、不妊治療の世界では有名な医師がいることを知り、現在は紹介でしか新規患者を受け入れてないということで、その方からの紹介で診て頂けることとなりました。
今回はここまでとさせていただきます。長文ご覧頂きありがとうございました。
【参考】
最後に妊活中はやはり早く授かりたいという思いから、特に効果があったように思うのはサプリです。夫婦とも女性用・男性用の様々なサプリを毎日飲み続けておりました!
現在サプリは多種多様にありますが、その中でも私たちが飲んでいたもの代表のものを参考までに載せておきます。
当事者ご本人様、ご家族、友人の皆様のお役に少しでも立てるよう、自身の実体験をもとに今後も引き続きお伝え出来ればと思います。
記事に書いて頂きたい事等、ご質問がありましたら遠慮なくお問合せ下さい。
コメント